活動報告

BUFFETプログラムについて

本日は摂食に関する論文をご紹介します。
https://link.springer.com/article/10.1007/s10567-017-0236-3
つばめの会のボランティアにて、拙いですがアブストラクトを和訳いたしました。和訳には間違いがある可能性もありますのでご注意ください。
<<以下和訳>>
選択的摂食(しばしば「偏食」と呼ばれる)は、自閉症スペクトラム障害(ASD)を患う人に生涯に渡って共通である。
選択的摂食の治療には行動介入が広く導入されるが、これらのプログラムのほとんどは、時間が掛かり、また外来で用いられるようには評価されておらず、さらに概して幼児期以降の「子供」は対象外である。
選択的摂食は機能的影響および負の転帰のリスクに関連するが、ASDの有無に関わらず、幼児期以降の小児、青少年、または成人に経験的に支持されている治療法は存在しない。
この治療ギャップに対処するため、著者らはBUFFET:the Building Up Food Flexibility and Exposure Treatment program (食物に対する柔軟性の向上と曝露治療プログラム)を開発した。
BUFFETは、ASDを患う小児(8~12歳)の選択的摂食に対する14週間の多家族集団認知行動療法である。
本論文では、(1)BUFFETの理論的概念化について論じ、(2)治療内容と構造を説明し、(3)初期パイロット試験からの実行可能なデータを示し、(4)治療開発における次のステップの検討を行う。
<<和訳ここまで>>
内容については会員にて確認できておりませんが、ご紹介まで。

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