活動報告

大山牧子先生 応援メッセージ「腑に落ちる内容に満ちている。強制をやめ子どもの視点から見直す第一歩として」

つばめの会のクラウドファンディング 目標金額を引き上げて実施中です。
この動画がどんな動画か、そして、つばめの会は何をしている団体かをご理解いただくため
応援してくださる方のメッセージをご紹介していきます

大山牧子先生がマイクを持ってお話している写真

つばめの会でご講演中の 大山牧子先生

 

新生児科医 大山牧子先生

 神奈川県立こども医療センター 偏食外来 
を開設されている大山牧子先生に応援メッセージをお願いしました。

大山先生にはつばめの会でも会員向け勉強会でご講演をいただき
内容の濃いご説明をいただきました。
内容はニュースレター5号(前編)6号(後編) 、会員の感想は4号に記載されています。

大山先生がToomey先生の元で学ばれた内容も入っている偏食外来パンフレット ですが、
つばめの会の展示でお見せすると、とても人気が高く、「これは便利」と多くの先生方がURLを控えていかれます。
種類もどんどん増えていますので、改めてチェックしてみてください。

さらに神奈川こどもNICU 早産時の育児応援サイトでも
偏食のチェックリスト、早産時の好き嫌い、偏食外来パンフレットの使い方動画、など
盛りだくさんの内容が掲載されています。

そもそも、つばめの会が今、和訳しようとしている動画のご講演をしているToomey先生について
はじめてお名前を知ったのがこの大山先生の勉強会でした。

その後、専門家向けにお話しをされていると思っていたToomey先生が、親に向けて講演した動画を
無料公開されているのを知って、今回の企画がスタートしたのです。

偏食外来 新生児科医 大山牧子先生からの応援メッセージ

私は新生児科医として30年以上働き、早産や生まれつきの病気のために
飲んだり食べたりすることに課題を持つお子さんに関わっています。

2014年に脳出血で嚥下障害の当事者となり、復帰後の2015年、偏食外来を立ち上げました。
方法論で苦しみネット検索する中でDr. Toomeyの食べることへのSOSアプローチがあることを知り、
米国に飛んでベーシックプログラムを受けました。

米国でも小児の摂食障害に対応できるところは限られていること、
リバウンドのない介入方法として優れていることを知りました。

私の外来ではSOSアプローチをベースに様々な日本語のパンフレットを用いて、
「ご家族と共に解決できる」を目指しています。

Dr. Toomeyのご家族向けの解説は、わかりやすく
「食べることは学んで獲得する技術である」、
「空腹にしても食べられるわけではない」、
「食べないには理由がある」、
「食べ物と遊ぶことは大事なステップである」
など腑に落ちる内容に満ちています。

強制をやめ、子どもの視点から見直す第一歩としてお勧めします。

(改行はつばめの会にて設定しました)

 
つばめの会より

大山牧子先生のご講演は、つばめの会のニュースレターを見ればお分かりいただけるように
それはそれは、内容の濃い、盛りだくさんのものでした。
現場で得たものをニュースレターにするのに苦心したくらいです。

日本語化しようとしているToomey先生のアプローチはあまり日本で知られていません。
しかし海外では多くの専門家が学びにきて、アジア圏の他国の専門家の集まる学会などでご講演されることも多いようです。
私たちにそのような力はありませんが
家族に向けた発信に関しては、日本で悩むご家族に向けて届けたい。

特別な診察を受けずとも、新幹線や飛行機に乗らなくても
多くの悩めるご家庭が家庭にいながら情報を得られるように
クラウドファンディングにご協力をお願いします。

クラウドファンディングはこちらから→

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