5/4に顧問の綾野先生のご協力を得て、会員向けの相談会をオンラインで実施しました。
外出自粛の続く中、会員の生活も変わっています。
療育や受診の予定が延期になった会員も多く
それでも子供の食事や成長は止まることはありません。
つまり、日々の悩みや食事のとらせ方などの進め方を相談しようにも、いつになるかわからないということになります。
これを少しでも解消できないか、というのが急な相談会の開催につながりました。
使用ツールはZoomです。つばめの会は2017年10月に実施した会員向けの勉強会においても、来場できない会員向けにZoom中継を実施しました。
またスタッフの打合せもZoomで実施することも多々あり、Zoomは活用しています。
今回は会員の多くもZoomに馴染みが増えてきたであろう、ということでオンラインのみの相談会となりました。
事前に相談内容やお子さんの基礎的な情報・飲食する様子を撮影した動画をお送りいただき、顧問の綾野先生とオンライン上でやりとりいただいて、次の受信までの不安や、家庭で気を付けるべきことなどのアドバイスをいただくことができました。
また相談のやりとりをスタッフも見聞きすることができて感じたことではありますが、「こういう方法がいい」というだけでは、やはり食事については家庭での実践が難しいのではないかと感じたことでもあります。
「こういう方法がいいけど、毎回ずっとお食事中は無理だから、1回のお食事で1回だけでもやってみましょう」 というとても具体的な、かつ、実践できる内奥であることがとても重要と感じました。 そうでないと「毎回できない」 「自分には無理」 という風になってしまい、それが毎回の食事で続いていくうちに、そのような実践を継続していいのかすら不安になってしまうからです。そのようなことのないよう、丁寧に説明してくださる先生の言葉に相談者さんでなくスタッフのほうが感動して涙してしまいました。
小児は発達していくからこそ、少しでも継続することに価値があるということを改めて感じた相談会となりました。
このような実践的な相談会があると、日々の不安が払しょくされるきっかけとなります。できる限り、このような開催をお届けできるよう、今後スタッフで尽力しようと思った開催となりました。

相談会のオンライン画像です