活動報告

VHO-net第39回 関東学習会

11/26はVHO-netの関東学習会でした。
VHO-netはヘルスケア団体のリーダーの会で、団体のリーダーだけでなく個人会員として医療者の方も参加されております。
つばめの会は昨年から関東学習会に参加させていただき、今年からメンバー登録いたしました。

参加している理由は、「独りよがり」ならぬ「ひと団体よがり」の活動にならないよう、広い視点を得るためです。
関東学習会だけでなく、先週の関西、さらに東海や北海道でも参加を予定しており、大勢の会員がピアサポートや活動について広い視点を得て、より望ましい活動にする勉強をはじめます。

さて今回は「患者講師」として「模擬講演」が2演題あり、そのうちの1つをつばめの会で担当しました。
医師を対象にしたセミナーを想定し、純粋に飲食が不可能な事実を超えて、食事が取れない子供に対しては親が追い詰められ、その負担から子供自身や医療と適切に向き合えなくなってしまうこと、そこをつばめの会ではピアサポートのかたちでフォロー出来ることしかし経管栄養依存と言われるような子供は医療アプローチで減らして欲しいこと、それにより目指す未来を実現したい、という内容で講演しました。

講演では医療と敵対する誤解を生まないよう、マイルドな表現をしていましたが、参加者の方からは、より具体的な事例を出したり、困りごとにプラスしてより具体的な要望をあげるたほうが良いのではというアドバイスをいただきました。
また、他団体の発表を聞きながら「写真を入れればよかった」と思いつき、実際にそこをアドバイスされるなど、具体的な改善案を多くいただきました。

実践練習の機会があれば、それだけ具体的な改善につながります。つばめの会の環境は非常に複雑ですので、このような場は非常に大切です。

 学習会のテキスト
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