つばめの会のクラウドファンディングはお陰様で目標金額を達成しました。
この先は動画の目的でもある「知っていただく」ために継続します。
この動画がどんな動画か、そして、つばめの会は何をしている団体かをご理解いただくため
応援してくださる方のメッセージをご紹介していきます。
mog株式会社 代表取締役 小浦ゆきえ さん
mogを設立された小浦さんは、
息子さんが難病+少食で栄養不足になってしまった経験から、
食べない子を支える総合栄養補助食品の開発・販売をされています。
また、LINEで食べない子の保護者の相談を受けていらっしゃるそうです。
mogの製品をお使いいただいているご家庭は、
食べることに困難さを抱えている子のご家庭も多いそうです。
mog 小浦ゆきえさんからのメッセージ
つばめの会さんと初めてお会いしたのは、小児科の学会会場だったと思います。
私自身、息子が食べてくれないことに悩んで事業を始めたところだったので、
「同じ悩みはうちだけじゃないんだ!」と心強く感じたのを覚えています。
会員同士が学ぶ場を作ったり、それを支えてくれる医療従事者を増やしていく活動など、
本当に熱心に活動しているのを見てきました。
食べない子の親の一人として、とてもありがたく思っています。
日本では、食べないことを幼児検診で相談しても
「そのうち食べるようになるから大丈夫」という答えしか返ってきません。
長い目で見たら、大半のお子さんはそうかもしれません。
でも、今悩んでいる保護者にとっては何の解決にもならないし、
食べる力の発達に遅れがある子が適切な支援を受けられないままになっています。
以前から海外では食べない子への関わり方について、
様々なアプローチがあることを聞いていました。
ただ、その情報は英語で、多くの保護者が簡単に取り組めるものではありませんでした。
今回、つばめの会さんが字幕や吹替えに取組まれることで、適切な支援を受け、
お子さんたちが食べられるようになることを期待しています。
このクラウドファンディングにひとことお願いします
「食べない=わがまま」ではなく、「食べない=食べられなくて困っている」と、
多くの方に知っていただけるよう、応援しています!
つばめの会より
mogのサプリメントと聞いたとき、つばめの会のスタッフの間で
「子供のサプリとは、つばめの会で扱って大丈夫なものなのか」という話題になりました。
そこで詳しく聞いてみたところ、うっかり子供が1袋食べきってしまっても問題ない量に各栄養素を調整されていたり
経管栄養剤では不足があるとも言われている微量元素が含まれていたり、と
きちんと考えられているサプリでしたので会員にも紹介しています。
親は栄養素が不足するのでは、と不安になったり
風邪が多いのは経管栄養だからではないか、と不安に感じたり、
祖父母などにそのような指摘をされてしまうこともあります。
そういった場合に使えるサプリメントや
こどもに合った対応方法、困ったときに使う方法が
こういった子供を育てる場合には必要になります
つばめの会の会員のメーリングリストでも
商品やその使い方などはやりとりされていますが、
そういった対応方法を体系的に理解するために
この動画が役に立つのではないかと考えて活動しています。
引き続き、どうぞご支援お願いいたします