つばめの会のクラウドファンディング 目標金額を引き上げて実施中です。
この動画がどんな動画か、そして、つばめの会は何をしている団体かをご理解いただくため
応援してくださる方のメッセージをご紹介していきます
臨床心理士/公認心理師 さん 公的機関所属
本日は匿名の臨床心理士さんよりコメントいただきました。
公的機関ご所属の関係上、匿名ということですがコメントをいただきました
Q:元の英語動画をご覧になってどう思われましたか
この元の動画は英語で、既に誰でも無料で見られます
これを日本語で見られるようにするというのはありがたいですね。
発達臨床をやっている身としても、この動画に学ぶことはとても多く、
これがいつでも誰でも見られるようになるなんて、すごいことだぞ…と今からワクワクします。
Q:日本の支援の現場で役立つと思われますか
特段、障害名や疾患名が固定されているわけではなく、食べない、ということの問題に対して
具体的にできるノウハウやその考え方が紹介されているので
親、保育の人、療育の人、障害支援の人、小児関連のお医者さん、いろいろな方に関心を持っていただけるとよいですね。
相談があったときに、「食べられるものを食べていたらいいよ、そのうち食べるようになるよ」
と支援者が答えて終わらせてしまうこともあるんじゃないかと思います。
私も何も知らなかった時はそうでした。
親の不安を軽くする効果は確かにあるかもしれません。
でも食べるという行為は心身の発達とともに学習して獲得していくもので、
そのうち食べるようになる、だけですむような単純なことではないのです。
間違った学習をさせてしまうリスクもある。
そういうお話も入っているので、知っていただきたいです。
Q:返礼品をどう思われますか?
クラウドファンディングの返礼品として翻訳をテキストでもらえるので
それは勉強会資料や職場での情報共有などにも役立つと思います。
(*つばめの会 注 当事者家族は6000円〜、支援者は1万円〜の返礼に含まれています)
Q:つばめの会にひとことお願いします
今回このコメントを書くにあたり、話題にした周囲の方から、
「偏食はあったけど悩むことはなかったなぁ〜。」「はじめて知りました。理解がひろまるといいですね」
という言葉を聞きました。そもそもつばめの会は、
「離乳食食べないとか、偏食なんてよくあることだよ、大丈夫だよ、そのうち食べるようになるよ、食べるのって本能なんだから」
って周囲や支援者に言われてしまい、そして孤立していく親のための会でしたよね。
一方でこのような言葉をかけてくださる皆さんも、励まそうとしてくださっての言葉ですよね。
知らない。知られていない。そのことが、深刻に毎日悩み苦しむ親にさらに追い討ちをかけてしまう。これはどちらにも不幸だと思います。
だからクラファンというイベントを通して、【知ってもらう】ことが大事だなと思っています。
つばめの会から
今回の動画や返礼品の翻訳テキストが家庭だけでなく支援者のお役に立つと思うととてもうれしいです。
また本当におっしゃる通りで、会員が悩んでしまう周囲とのコミュニケーションも
お互いに善意からきていることをわかっているからこそ、
孤独感が増してしまうのではないかとスタッフの目線では思います。
そしてそこに気が付く余裕のない育児中では孤立してしまいがちです。
こういった構造的な問題をクラウドファンディングをきっかけに解消できたら素晴らしいです。がんばります!
引き続きクラウドファンディングにどうぞご支援お願いいたします