11月23日〜24日、岐阜県の長良川国際会議場で開催された第35回日本障害者歯科学会学術大会にてブース展示を出展させていただきました。
この学会では患者会としてブース展示をさせていただく機会を頂戴しているのは現時点では当会のみ、という他の学会とはちょっと違う雰囲気のフィールドです。しかし昨年に続きブースにお立ち寄りくださる先生方は非常に興味深く受け止めてくださいます。
「昨年も来られていませんでしたか?」とお声かけくださったり、一度は資料を受け取り通り過ぎて行かれ、後ほどあらためてお立ち寄りくださって「ちょっとゆっくりお話を聞きたかったので後で来ようと思って」と言ってくださる先生など、いい意味の緊張の続く時間を過ごさせていただきました。
小児科の先生方とはまた違うお心持ちで関心を寄せてくださったり、また、「うちでも相談にのります。会員さんたちに知らせてあげてください」と心強いお声かけもいただきました。
お写真をご一緒くださった先生方の他にも浜松医療センターの蓜島桂子先生、東京都立心身障害者口腔保健センターの山口さやか先生、九州歯科大学の多田葉子先生、久保田潤平先生、豊橋キッズデンタルクリニックの中野崇先生を始め、多くの先生方が「食べない(食べられない)・飲まない(飲めない)子」らに想いを向けてくださっていることに触れた2日間でした。
他の学会のように患者会ブースの中で和気藹々…ではなく、企業展示ブースの一角に唯一の患者会ブースとしてお邪魔する、という緊張感溢れる場でしたが、顧問の弘中先生や綾野先生がお立ち寄りくださって私たちスタッフに安心の時間を与えていただいたことも2日間を無事にこなせた大きな要因です。
たくさんの先生方、運営に携わってくださったスタッフの皆様、
そして、ご一緒させていただいた企業展示の各社の皆様、2日間ありがとうございました。