活動報告

第55回日本周産期新生児科学会 展示

2019年7月13〜15日の3日間、第55回日本周産期新生児科学会での展示会が松本市総合体育館メインアリーナで行われました。
つばめの会も展示出展をさせていただきました。

お写真を撮らせていただいた方々とのお話は、各写真をぜひご覧ください。
この他にも、たくさんの先生がブースに来てくださいました。摂食嚥下になにかしらの困難や拒否をするお子さんをご施設でみられている先生方に、つばめの会の活動や、実際の対応に役立つと思われる情報や、先生方のご講演をまとめたニュースレターをお渡しすることができました。

会の活動がどこの隙間を埋めているのかを説明し、具体的にあの子に関係しそうだな、あんな子がいたな、こんなことに困ってたな、と思い描きながらお話を聞いてくださっているなぁという実感のある3日間でした。

第55回日本周産期新生児科学会 多くの困っているお子さん親御さんが、楽しく苦しくなく生活をし成長することに、繋がることを祈って展示を終えました。

小児科の梅田陽先生と奥様の梅田厚子様
いつも患者会ブースに応援に来てくださり、元気付けてくださ患者会の強い味方です。いつも仲睦まじいご夫婦で、その様子もまた展示スタッフの憧れです。
医薬品メーカーの社員の方も会の活動を応援してくださいました。
丸山産婦人科の丸山和俊先生も応援にいらしてくださいました。
重心のお子さんなどを対象にした一時預かりなどのサポートも実践されていらっしゃいます。
動き回る医療的ケア児など制度の隙間に落ちてサポートの得られない状況についての話題になりました。
りんくう総合医療センターの産婦人科の荻田先生は、患者会についてご一緒に回られている先生にご説明をされていて、つばめの会については「変なネットの情報にアクセスする前に正しい医療情報をこのように適切な医療と繋がる団体から伝えることの大切さ」や「医療の指示を実践し、生活のサポートをする親の実際」など、とても深いお話があり、展示する側の私達も勇気付けられました。産科医でありながら、退院後に続く親の気持ちにまで思いを馳せて言語化してくださるところに、荻田先生の暖かさが滲み出ていると感じました。
丸の内の森レディースクリニックの産婦人科医 宋美玄 先生もブースにお寄りくださいました。お隣の患者会「肝ったママs」さんも一緒です。
宋先生はTVなどのご出演もありお忙しいですが、先生自身も小さい頃はとても小食で「まさにこういう子」でしたとのことで、応援してくださいます。
日本ダウン症協会の水戸川さんです。
いつもパワフルに活動されており、お世話になっています。
肝ったママsの加藤さんです。
胆道閉鎖症の早期発見で、危険に晒されたり命を落とす赤ちゃんがいなくなるようにと、熱意のある活動をされていて、いつも良い刺激を受けます。
上田市の市議の斉藤加代美さんです。
つばめの会のように摂食嚥下に問題のある子供がいることなどは、初めて知ったと、説明を聞いていただけました。
会場では、カメラマンでライターの河合蘭さんの写真展も開催されていました。
つばめの会の会員の大半が経験のあるであろう、NICUや出産の前後になにかしら医療が手厚くサポートのあった方々の写真でした。どれも美しく暖かく、会員にも是非見て欲しい写真ばかりでした。
つばめの会と肝ったママsさんのマイベストな写真は同じでこちらの一枚です。
ご所属とお名前は控えて、とのことですが、産科の先生に応援をいただきました。
発達の過程で獲得する嚥下機能が、疾患やその他の理由で遅れて問題が発生することなど、「確かにそういうことは発生する可能性があります。健康な親子でも違う角度でも発生している問題です」とのことでした。
手稲渓仁会病院 産婦人科医の滝本 可奈子先生です。
産科医なので直接子どもをみることはないけれど、と言いつつブースにいらして応援してくださいました。直接の診察などで関与するだけが関連するわけではなく、問題の理解こそがご支援だと考えております。ありがとうございます。
つばめの会 日本周産期新生児学会2019
桑名市総合医療センター小児科部長、周産母子センター長の馬路智昭先生です。
世界標準の蘇生法の普及と小児・新生児に関わる人材育成に尽力されています。
第66回日本小児保健協会学術集会 展示
学会出展
2019年6月21・22日の2日間にわたりタワーホール船堀にて開催された第66回日本小児保健協会学術集会の出展が終了しました。 この学会での展示は63回についで2回目となります。他の展示会でも暖かくお声がけくださ...
2019.06.30
つばめの会のWebサイトが新しくなります
お知らせ
いつもつばめの会を応援してくださり、ありがとうございます。 つばめの会のWebサイトは8/22をもって新しくなります。 大切なことを必要な方に届けるために、より見やすく、伝わりやすいサイトを目指して鋭意準備...
2019.08.15