酷暑の続く 8 月 23 日〜24 日 大阪府門真市の東和薬品 RACTAB ドームにて開催された
「医療的ケア児・者を支えるモノとヒト展」(大阪医療的ケア児・者支援ネットワーク
WA!わっしょい主催)に『相談会』として出展してきました。


このイベントは※ (一社)スペシャルキッズサポート振興協会が主催の「ハミングオアシス
大阪 2025」に併開催の形で企画されたものです。
「ハミングオアシス」はコロナ禍前の 2019 年に開催されたスペシャルキッズ(病気や障
害がある子ども)と家族のための生活用品、リハビリ、あそびのグッズなどのブースで構
成されたイベントですがコロナ禍を挟んで今年 2025 年、 復刻 と銘打って開催されまし
た。

医療的ケア児・者を支えてくれるモノやヒトと出会うことや繋がることで地域社会の中で
安心して暮らしていける、また地域社会に踏み出すきっかけに、という想いの詰まったイ
ベントです。
学会などでブース展示をする機会は多いですが、患者側・家族側の集まるイベントに出展
して相談会を、という機会はあまりなく、スタッフもいつもとは違う心もちで出展しまし
た。

他のブースの皆さんのエネルギーにも元気をもらいながら、数は多くはないけれど、でも
かなり深刻に悩んでおられる方々のご相談に対応できたのはとても大きな経験でした。
30 代後半の息子さんが子どもの頃からずっと悩んでこられ、数 10 年を経て今回色々な想
いを吐き出してくださったお母様や基礎疾患や障害のために経鼻チューブや胃瘻での栄養
管理をしている中で「口から食べること」をあきらめきっていた、という親御さんのお声
も聞かせていただきました。
すぐに解決できる方法をお伝えはできませんが、同じように悩む親御さんやいろいろ試し
てみている仲間たちがいることはお伝えできたのではないかと思います。
ミニセミナーでは当会もお世話になっている箕面市の寺嶋歯科医院の 松野 頌平先生によ
る摂食・嚥下のお話もあり、スタッフも改めて知識を整理、今後のお力添えをお願いしま
した。
「食べること」の相談をする場所がある、という意味で当会の存在をお伝えできた時間で
したが、まだまだ悩んでいる親御さんはたくさんいるのだ、ということを肌感覚で感じた
時間でもありました。

