少し前の8月のお話ですが、NPO法人COML さんの主催する医療をささえる市民養成講座の東京夏季コースに参加しました。
8月の午後、5日間、毎回3時間というしっかり学ぶ講座です。
この時期なので全てオンラインによる受講でしたが、何も違和感なくしっかり講義に没入するほど刺激のあるお話でした。きっと同時に受講された方もそうだったのではないかと思います。
特定の疾患ではなく市民の医療に関わる電話相談を長年受けつけされてきて、また、厚労省の様々な検討会などの委員を歴任されている理事長の山口育子さんの講義は刺激的かつ普段使わない頭脳をフル回転させる素晴らしいものでした。
医療資格のない素人が患者の相談を受けるという点では、まさに、つばめの会も同じ側面があります。
医療資格がないから治療の正解がわかるわけではない、
しかし気持ちのシェアだけに留まらない経験もあります。
同時に医療の制度や仕組みを知らないのに不適切な言動をするのもよくありません。
また相談を受ける側のサポートも必要になります。
つばめの会にどう生かすか、どのように会を良くしていけるか、直接的ではなく知識と考え方をベースアップして、自分達で考える力を得るための講座であったと思います。
ここから次の活動につながるような具体的な改善に結びつけていく必要があります。
なお画像はCOML山口さんより許可を得て転載させていただきました。